●●●のだめ演奏会オフレポ(in 西宮)●●●



    オフ会レポですが、「のだめカンタービレ」という漫画関連のオフでしたので
    ご存じないかたやまだ原作未読の方(若干ネタバレあり)、興味のないかたはご注意くださいませ。







2006年10月26日(木)

ときめきでお世話になってます詩乃☆3号さまと「のだめカンタービレ」の音楽会に行ってまいりました。
今回のものは前回1月に行った春日井でのコンサートの続きといったような感じで、
まだ夏の盛り、前回同行していただいたりおリコさんに兵庫でコンサートがあるらしいというお話を伺って
ウッソーー!!と飛びつき(笑)、
ともにのだめにはまっていらっしゃり、音楽にも精通されている詩乃さんを(kauは全くの無知者ですが)
強引に?お誘いして実現したオフでございました。

今回行われた会場、兵庫県立芸術文化センターは昨年、兵庫県の西宮市に建設された出来立てほやほやの
芸術ホールであり、しかも、毎日kauはその駅を通過して仕事に行っているので気にはなっていたのですが、
(中にあるレストランもおいしいとの噂もあり)
まさか、のだめ関連で行くことになるとは予想だにしておりませんでした。



今回は前日の25日と26日の昼の部が R☆Sコンサート編。
そして26日の夜の部が パリ編という構成になっており、
私はR☆Sは前回行くことができたので、詩乃さんに希望を聞いていただきパリ編に参加いたしました。
(アリガトーーーー!!)



当日は朝から〇〇さん今日お出かけなの?と職場の方に声をかけられ(相当浮き足立っていた模様)
仕事終わりでいってらっしゃーいとのお見送りの声を受けながら(笑)ダッシュをし、(余裕はあったのですが気持ちが逸って・・・^^;)
西宮北口駅に直行。
詩乃さんと合流して会場に向かいました。
今度のホールは駅からの直結ということもあって、前回のような「のだめ渋滞」(笑)ということもなく、
(のだめに向かうんだなと思う流れはありますが)
あまりならぶこともなくスムーズに会場入りすることができました。



まだかな〜とドキドキする気持ちを押さえながら詩乃さんとしばし歓談。
kauはこういうクラシカルな音楽にはホント無知なので、ちょこちょこと詩乃さんのお話を聞きながらちと情報収集。(土壇場で)
会場もかなりおっきくて5階席まであって、キョロキョロしてしまいました。
ここまでおっきい会場は初めてでしたので。
座席は、りおリコさんに早くから情報を頂いていたおかげで前から3列目というかなり前の方の席をゲトできていました。
ありがとーーーー!りおリコさん☆

開演時間がきて
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団の皆様と茂木さんが登場。
近っ☆
さすが、3列目やわ〜。
あ!もぎぎと目があった!とミーハーなことを考えながらじーっと見入ってしまいました。

プログラムは

1.ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」 作品9
2.プラティニ・コンクール・メドレー
  ハイドン 交響曲第104番ニ長調Hob.I-104 「ロンドン」第1楽章
  ドヴォルザーク 交響曲第8番ト長調 作品88 第1楽章より
  R.シュトラウス 交響詩 「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28より
  バルトーク 舞踊組曲Sz.77より終曲
3.ラヴェル 水の戯れ
4.プーランク ピアノ、オーボエ、バソンのための三重奏曲FP.43
5、モーツァルト 「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲ハ長調 K.265(キラキラ星変奏曲)
6.モーツァルト オーボエ四重奏曲ヘ長調 K.370より第1楽章
7.ラヴェル 組曲「マ・メール・ロワ」
8.ラヴェル ボレロ


です。


多いなぁ・・・って思ったんですよ。正直。
R☆Sと比べてもちょっと多いのかなと思いつつ、1曲が短いのか?と素人知恵で考えてたんですが、
きっとアンコールがなかったからですね。

でも最後のボレロも最初ソロから始まって、ゆっくりゆっくり同じテンポでだんだん楽器が増えて
大きな音になって、最後は全部の楽器で・・・となって行く過程がすごくよかったです。
ラストに相応しい壮大なものになりました。

もちろん、今回も前回と同じようにスライドショーがあり、
今度はさらに作曲家の写真だったり、例えば、「マ・メール・ロワ」などはマザーグースの題材にちなんだ映像も
盛り込まれ、その映像と音楽がシンクロし、目から耳からの両方からの刺激はすごくわかりやすいし楽しめました。
たぶん、音楽だけだと、さらっと聞き流してしまいそうですが、
たとえばパゴダの女王レドロネットは中国っぽさがわかったり、
美女と野獣も聴いてると、あぁ、このあたりが野獣の魔法がとけた部分だなとかがよくわかりました。



プラティニ・コンクールは千秋がパリで受けたコンクールでその課題曲のメドレーだったのですが、
間違い探しなどのシーンでは、スライドに、「本日は都合により正しく演奏しています」との
茂木さんのコメントが出ていたり、
ホルン奏者への指摘の部分とかも茂木さんが自分で言っているように口パクしていたりと
笑える部分も多かったです。



水の戯れでは、今回も前回と同じようにピアノ奏者の三輪郁さんが出演されていて、
またもや、kauは指の動きに魅入ってしまいました。
のだめの弾き、千秋に「オレはいろんなことを覚悟しておいたほうがいい」と思わせたこの曲は
CDBookでも聴いていましたが、本当に水が流れるがごとく、弾けるがことくのように
とても心に残る曲でした。
ああ、この曲を聴いて千秋は・・・とちょっと感慨深く浸ってしまいました。

あと、キラキラ星も、こんなキラキラ星ってあるんだな〜というくらい変奏されていて
それでいて、ほんっとにキラキラしてて、すごくかわいらしくて、のだめ!って感じがしました。



あとはですね、
オーボエは前回とはことなり古部賢一さん
そして、初めて耳にしたバソンという楽器は小山清さんが演奏されました。
小山さんは日本でのバソン奏者、第一人者だそうです。

プーランクの曲は、原作で、のだめ・黒木くん・ポールの3人で結成されたヤキトリオの演奏した曲ですが、
3人の練習風景も垣間見れて、最後は焼き鳥屋で飲んでる写真というベタなこともされてましたが(笑)面白かったです。
バソンの音色も初めて聞きましたが、なんだか、小山さんに合ってる!と思ってしまいました^^;何故か。
古部さんはクロキンという感じではなかったですが・・・^^;



オーボエ四重奏曲は、のだめがモーツァルトおたくの主人邸で演奏したことに刺激を受けた黒木くんたちが
演奏した曲ですが、この曲のとき、スライドショーは、千秋とのだめが古城の庭で戯れる?シーンを
写されていました。
そです。あのムハハはシーンです。
正直、スライドの行方が気になって(といっても先は知ってるわけだけど。。。笑)
ちゃんと曲を聞けてなかった・・・(爆)
しかも、あのラストの最高なムハハシーンは結局写されませんでした。
写される前に曲が終わったというか、曲に合わせてスライドを終わらせたというか・・・
クッソーもぎぎーーー!!!
(茂木さんがそう仕向けたのかは知りませんが・・・笑)
あれはあれで小憎らしいーーーー演出なのでした。
完全に四重奏曲はkauの中ではBGM化されてしまってましたが・・・。



ラストのボレロでは原作ではチェレスタをRuiが飛び入りで演奏したということで
三輪さんがチャイナ服に着替え、ソバージュも一つにまとめ参加されてました。



音楽に関してはkauはあんまり詳しく語れませんが(案の定)
だんだん、オーケストラという形に慣れてきて楽しめるようになってきました。

しかも、宅近辺で本当にまさか行われるとは思ってなかったのでホントうれしかったです〜〜vv
詩乃さんと電車に乗ってから20分後には家についていたくらいで・・・。



終了後サイン会・・・あったのかな?^^;・・・には目もくれず、ハラヘリヘリハラだった我々は
速攻、会場を後にして遅い夕食をゲトしたのでした・・・(現実的)

詩乃ちゃん☆
ご一緒していただいて本当にどうもありがとうございましたvv
そして気にかけてくださっていたりおリコさま、本当にありがとうございました〜〜☆




こんなものになってしまいましたが、
レポ読んでくださってどうもありがとうございました。
(途中でちょっと力尽きた感が・・・否めない・・・)
思い出したらまた追記します・・・^^;




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